子どもを孤立させないため、子どもを援助するために何ができるかを考えます。
親や教職員など子どもを支える立場にある人が、子どもの人権を尊重し、エンパワメントの支援のあり方を理解し、 暴力や虐待について正しい知識を持つことはとても大切です。子どもの話をどのように聴いたらいいのか、 また虐待の心配のある子どもがいたらどうしたらいいのかなど、おとなができる具体的なエンパワメントの方法を学びます。
子どもワークショップを実施する際には、教職員ワークショップと保護者ワークショップの実施が必要ですが、 おとなワークショップを単独で実施することもできます。
・権利を奪われそうになったとき、自分を守る方法
「NO!」 ……いやと言っていいよ。一人で言えないときは友だちと一緒に言おう。「GO!」 ……逃げていいよ。その場を離れていいよ。
「TELL!」 …信頼できる人に相談しよう。