現在、日本で一番多く実施されているのが、CAP小学生プログラムです。
子どもワークショップはとても楽しい時間です。
ワークショップでは、子どものすべてを尊重しながら進めます。
ですから子どもたちは安心して、自分の気持ちを大切にしながら、
自分の考えを表現することができます。
CAPは、一人ひとりが主体的に見たり、聞いたり、
やってみたりというワークショップ(参加体験型学習)の方法をとっています。
一方的に教えられた知識ではなく、自らの心と体を使って得た知識は、
その後も実際に使える選択肢として子どもの心の中にとどまるでしょう。
・プログラム内容
約60分+トークタイム(クラス単位で実施)
「ちょーおもしろかったです。またやって!」「CAPをやって勇気がでたよ」と子どもたちは口々に言います。
「げきを実際やってみると、どうするといいかもっと知ることができました。みんなの力をかりることで、
自信を持てるということもわかりました。楽しい時間をありがとう」、ワークショップならではの醍醐味が伝わります。
「トークタイム」は子どもワークショップの後に、個別に話をしたい子どもが、
CAPのメンバーと話をする特別な時間です。子どもワークショップの復習をしたり、
話をしっかり聴いてもらったり、問題解決を助けてもらいます。
その結果、回復のきっかけを自分でつかんでいく子どもたちは多く、
子どものエンパワメントの機会になっています。
「継続によって学区全体の意識改革が実現できます。CAPワークショップを経験した人が地域で25%に達すればCAPで伝えている子どもの人権尊重は学区での主要な認識なります」
とある先生が話されました。このように、毎年CAPを導入してくれる学校はたくさんあります。