◆岩城正光(弁護士・元CAPNA理事長・元名古屋市副市長)
愛知県弁護士会に所属し、1995年から子どもの虐待防止の市民活動(CAPNA)とともに、家族問題やDV、少年事件を専門とする弁護士活動を展開。 家庭支援のあり方、子どもの自立支援など、対人援助に向けた司法福祉をライフワークにしている。 平成25年6月から平成28年5月まで名古屋市副市長に就任していた(健康福祉局・子ども青少年局・教育委員会・病院局を所管)。 子ども人権教育(とりわけインクルーシブ教育)や福祉施策を勉強している。 こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)を愛知県下に是非とも作りたいと願っている。◆山本京子(公認心理師・臨床心理士)
1954年長野県松本市生まれ。東京大学大学院医学系研究科にて精神衛生学を専攻(保健学修士)。 長野県に戻り、長野県職員(心理職)として、駒ヶ根病院、身体障害者リハビリテーションセンター、児童相談所、精神保健福祉センター等に勤務。 主に、発達障害をもつ子ども・青年や家族との相談、不登校、非行、児童虐待等の相談に携わる。 松本児童相談所長、中央児童相談所長、こども・若者担当部長を歴任し、2016年3月退職。現在 長野大学社会福祉学部客員教授、長野県子ども支援委員会委員。 CAPとの関わりは2010年中央児相家庭支援課長の折、CAPスペシャリスト養成講座の講師をしたことがきっかけ。◆野和哉(総合診療科医師)
1977年北海道函館市生まれ。2002年旭川医科大学卒業。在学中の2000年にCAPスペシャリスト講座を受講したことがCAPとの出会い。 大学卒業後は脳神経外科医を経て、2010年から市立函館恵山病院にて総合診療科医として従事。 臨床業務の傍ら、警察医、学校医、産業医、道南ドクターヘリのフライトドクターとして地域医療を展開している。 北海道警察医会常任理事、「はこだてキッズサポーターズ」設立メンバー、「チャイルドファーストはこだて」会員、NPO法人「ライダーズセーブネット」理事。 2019年より「北海道CAPをすすめる会」会員。◆若月ちよ(特定非営利活動法人ビーンズふくしま理事長)
1958年福島市生まれ。1980年福島県立保育専門学院卒業後、社会福祉法人福島福祉施設協会の保育所にて保育士として10年間勤務。 1991年第3子誕生をきっかけに退職。1993年育児サークルを仲間と主催、1995年性教育を学び広める会である「かたくりの会」を保健福祉事務所のバックアップがあり結成。 1998年CAPスペシャリスト養成講座を受講し、「こどもCAPふくしま」の活動をスタート。 1999年子どもの不登校をきっかけに、フリースクールビーンズふくしまの設立に関わり、現在「NPO法人ビーンズふくしま」理事長。 「チャイルドラインふくしま」理事、「NPO法人コースター」監事、児童養護施設「青葉学園」評議員。◆木村里美(J-CAPTAチーフディレクター)
1996年よりCAP活動を始める。北海道で2つのCAPグループの設立に関わり、代表として地域でのグループ運営、関係機関との連携およびCAPワークショップの普及に努める。 2001年よりNPO法人CAPセンター・JAPAN所属CAP全国トレーナーとして8年間CAPスペシャリスト養成や研修に携わる。 2003年より障がいのある子どもへのCAPプロジェクトチーフとして全国のCAPグループと共に特別支援学校等でのプログラム実施と普及を進める。 CAPスペシャルニーズプログラム日本版作成責任者。2009年4月J-CAPTA設立共同代表、以降J-CAPTAチーフディレクター。( 敬称略 )